この記事では、本当に安全で、快適に使える日本企業運営のVPNサービス、MillenVPNを展開する私たちが、無料VPNに関する疑問やお悩みを解決していきます。
この記事をお読みのあなたは、
- 海外のコンテンツ(動画配信サービス・WEBサイト)を日本から楽しみたい
- 海外から日本のコンテンツ(動画配信サービス・WEBサイト)を楽しみたい
- 公共Wi-Fiでのセキュリティを強化したい(カフェでのテレワークなど)
- 自分のプライバシー情報をきちんと保護しながらネットを利用したい(オンラインでのショッピングなど)
といった理由で、VPNを利用したいと考えていて、「もし問題なければ無料のVPNがいい。何か良いサービスはないの?」とお探しではないでしょうか?
この記事では、そんなあなたのために、無料で使える5つのVPNサービスを紹介します。
具体的には下記の5社をご紹介しています。
無料VPNの基本知識よりも先にこれらの情報を知りたい方は、「無料で使えるVPN5選」をチェックしてみてください。(記事後半の無料VPN紹介部分までジャンプします。)
ただ、無料VPNの利用はそれ故のリスクもはらんでいるので、必ずこの記事で解説している内容を全て知った上で、選択するようにしてください。
また、弊社代表が下記のYouTubeでも解説している、無料VPNの闇といえるリスクや危険な部分についても解説していきます。
具体的には、下記の流れで進みます。
- 無料VPNの5つのデメリット|無料VPNをおすすめできない理由
- 無料VPNの3つのメリット
- 【こんな場合には】有料のVPNの選択がおすすめ
- 無料のVPNの選び方!重要な4つのポイント
- 無料のVPNサービス5選
無料VPNは運営元が不透明なケースが多く、中には悪用目的で提供されている可能性も否定できません。
そのため、実際にVPNを利用する際は、運営会社の信頼性が明確である日本国内の有料VPNを選ぶことをおすすめします。
安全性を重視し、必要十分な機能を備えたVPNを探しているなら、無料ではなく有料サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
コスパや信頼性、スペックを総合的に考慮すると、現状では「MillenVPN」が最強という声を多く頂いております。
特に2年プランなら、月額396円のリーズナブルな料金で最高品質のVPNを利用可能です。
非常に高い信頼性と品質を誇るため、この価格帯で手に入るサービスとしては抜群の選択肢と言えるでしょう。
迷っている方は、この機会に「MillenVPN」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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MillenVPNのリアルな評判が気になる方は、下記の記事もぜひご覧ください。
実際の利用者の口コミやメリット・デメリットを詳しく解説していますので、検討中の方にとってきっと参考になるはずです。
下記の記事では、今日本人に人気のVPNサービスを比較しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
「そもそもVPNって何?」という方は、まず以下の記事をご覧ください。
VPN接続の仕組みや、VPNでできることを分かりやすく解説しています。
では本題に入ります。
目次
無料VPNの5つのデメリット|無料VPNをおすすめできない理由

「無料で使えるVPNの選び方」や「無料で使えるVPN5選」を記事後半で紹介します。
その前に、自分にとって「無料のVPNで、安全かつ充分な機能を使えるのか」を判断する必要があります。
そのために、無料で使えるVPNのデメリットとメリットについて、具体的な例を交えてわかりやすく説明するので、おさえていきましょう。
記事冒頭で、「無料VPNを推奨していない理由」についてお伝えしましたが、その理由はメリットよりもデメリットが大きいと考えられているからです。
加えて、無料VPNは慈善事業やボランティアで運営されているわけではないので、利用者から直接料金を取らない代わりに、どこかでコストを回収する仕組みを持っている点も理解しておく必要があります。
デメリットは以下の5つです。
⑴利用制限があり上限にすぐに達してしまう
無料VPNの多くは、データ使用量や接続時間に制限が設けられています。
たとえば、「1日に利用できるデータは500MBまで」などの条件があると、動画サイトを少し閲覧しただけで上限に達してしまうケースも珍しくありません。
こうした制限は、SNSや軽いブラウジング程度なら問題ないかもしれませんが、動画の視聴やオンラインゲームなど大容量通信を伴う利用をする方には大きな不便となります。
さらに、上限に達した場合には速度制限がかかったり、その日の利用が停止したりするため、継続的に快適な環境で使うことが難しくなります。
⑵通信速度が遅い、接続が不安定
無料VPNを利用していると、通信速度が遅くなったり接続が不安定になったりする場合がよくあります。
無料サービスでは設備投資に十分な予算をかけられないことが多く、多数のユーザーが同じサーバーに集中しやすいため、結果として速度が落ちたり接続が途切れやすくなったりするのです。
特にYouTubeなどの高画質動画やオンラインゲーム、大容量のファイルダウンロードなどを頻繁に行う場合、ストリーミングの途切れや読み込みの長さがストレスとなるでしょう。
⑶広告表示による使い勝手の悪さ
無料VPNは、広告表示によって収益を得ているケースが多いです。
アプリや公式サイトに大量の広告が挿入される場合、ブラウジングの快適さを損ねるだけでなく、広告主側からユーザーの行動を追跡される可能性も考えられます。
せっかくVPNでプライバシーを守りたいのに、広告のトラッキングを受けてしまうのは本末転倒でしょう。
また、広告枠を増やすほど収益が上がるため、悪質な運営元の場合はさらに過剰な広告を表示したり、質の低い広告主と提携していたりすることもあります。
そうなると、ユーザーが知らないうちにグレーなビジネスや詐欺まがいの広告に触れてしまうリスクも否定できません。
⑷セキュリティ対策の信頼性が低い場合がある

VPNは本来、外部からの攻撃や盗聴を防ぐために利用されるサービスです。
しかし、無料VPNの中には十分なセキュリティ対策を行っていないものや、運用実態が怪しいものも存在します。
VPN業者が悪意を持っていれば、通信内容を抜き取って個人情報を転売したり、不正に利用したりする可能性すらあります。
特に、ショッピングサイトでのクレジットカード情報や、SNS・オンラインバンキングなどの重要なログイン情報を入力する場合、信頼性の低い無料VPNを使うのは非常にリスキーと言えます。
⑸運営元の不透明さと潜在的リスク

無料VPNの中には、運営国や企業情報、資金源がはっきりせず、サポート体制も明確でないものが多く存在します。
VPNはその技術の特性上、使うということは、あなたの通信を全てその運営会社が閲覧できる状態を作ることになります。
だからこそ、運営会社がその情報を悪用しないという確信をもっていないと、逆にVPNを使うこと自体がリスクになってしまいます。
私たちMillenVPNはノーログポリシーを明記しています。
全ての通信のログを残さない…つまり、すべての通信を記録に残さないため、だれも閲覧できない状態を構築しています。また、日本法人で日本の法律を遵守して運営されています。
これが、悪意を持った組織が運営していたり、法律やルール、モラルが違う海外で運営されている場合、あなたの通信の中身を、全て彼らに委ねることになってしまいます。
先ほど触れたように、無料VPNでも運営にはコストがかかるため、データ転売や広告収益などの方法で収入を得ている可能性が高いのです。
実際に摘発された例もあり、そのようなケースではユーザーの通信ログや個人情報が外部に売られていることも少なくありません。
さらに、設置されているサーバーが限られていると、快適に接続できる国や地域が見つからず、利用したいサービスにもアクセスしにくくなるデメリットもあります。
無料VPNの3つのメリット
無料のVPNにはメリットもあるのでお伝えします。
ただし、当サイトとしては「メリットはあるものの、リスクも考慮すべき」という見解です。
⑴無料で利用できる
無料VPNの最も大きな魅力は、何といっても「コストがかからない」という点です。
追加の支払いが発生しないため、学生やフリーランスなど、予算が限られている方にとっては大きなメリットとなります。
たとえば、大学生がレポートのために海外の学術資料へアクセスしたい場合、無料のVPNを利用すれば、資料収集にかかるコストを抑えながら海外サイトを閲覧できます。
ただし、無料ゆえに運営元が広告収入やユーザー情報の売買で収益を得ている可能性も否定できません。
リスクを十分理解した上で、費用面とのバランスを考えて利用する必要があるでしょう。
⑵プライバシー保護
VPNを利用すると、IPアドレスが匿名化されるため、自分のオンライン活動を第三者から追跡されにくくなります。
これはインターネット上でのプライバシー保護に直結するため、オンラインショッピングやSNSの利用時に安心感を得やすいのもメリットの一つです。
たとえば、海外の通販サイトで買い物をする場合、VPNを通じてアクセスすることで、通信経路が暗号化され、個人情報や決済情報を盗み見られるリスクを軽減できます。
ただし、無料VPNの中には十分な暗号化やセキュリティ対策が行われていないものもあるため、むしろ個人情報の流出リスクが高まる場合もあります。
必ず信頼できるサービスかどうかを見極めることが大切です。
⑶海外のコンテンツにアクセスできる
VPNサーバーの接続先を海外に設定することで、地理的制限(ジオブロック)を回避し、普段はアクセスできない海外の動画や音楽配信サービスを利用できるようになります。
たとえば、日本にいながらアメリカのNetflixに接続し、現地でしか見られないドラマや映画を視聴するといった使い方が可能です。
海外のニュースサイトや学術データベースへのアクセスもスムーズに行えます。
ただし、無料VPNではサーバーの選択肢や速度に制限があり、動画視聴の際に画質が低下したり再生が途切れやすかったりすることがあります。
また、コンテンツプロバイダ側でVPN利用を制限している場合もあるため、必ずしも目的のサービスを利用できるとは限りません。
【こんな場合には】有料のVPNの選択がおすすめ
無料VPNのデメリットとメリットは理解できたでしょうか。
当サイトとしては、実際にVPNを利用する際は、運営会社の信頼性が明確である日本国内の有料VPNを選ぶことをおすすめしています
無料VPNをもし利用される場合には、上記のリスクを踏まえた上で、自己責任で利用されるようお願いします。
無料のVPNでも、基本的なプライバシー保護とセキュリティ対策が提供されているサービスもあります。
ただし、利用上限あったり、サーバー接続国が少なかったり、広告が流れたりと、有料VPNと比べると使い勝手が悪くなることは理解しておきましょう。
以下のような場合には、有料VPNの利用を検討することをおすすめしています。
- 大量の通信を行う場合
無料VPNでよくある、毎月のデータ利用制限を超えて、インターネットを使用する場合。 - 安定しており、高速な通信接続が必要な使い方をする場合
動画のストリーミングやオンラインゲームなど、安定的に高速な通信接続が必要な場合。 - より高いセキュリティ機能が必要な場合
有料VPNは、高度なセキュリティ対策機能やサポートが充実していることが多いです。
安全性が高く、目的に対して十分に利用ができるVPNを使いたいという方は、無料ではなく、有料サービスの利用を検討してみてください。
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無料で使えるVPNの選び方!重要な4つのポイント
無料のVPNはどんな人におすすめか、分かっていただけたでしょうか。
次はその上で「無料で使えるVPNの選び方」を重要な4つのポイントをもとに紹介します。
この選び方を紹介した後には、「無料で使えるVPN5選」に入るので、ぜひ読み進めてくださいね。
⑴安全性の確認
無料のVPNを選ぶ際には、安全性が非常に重要です。
例えば、カフェでテレワークをしているときに使用する場合、データが盗まれたりしないよう、しっかりと暗号化されているかを確認しましょう。
信頼できるVPNプロバイダーを選ぶことで、セキュリティリスクを大幅に減らすことができます。
わかりやすいポイントで言うと、まずは「通信の暗号化技術」や「ノーログポリシー」があるかを確認するとよいでしょう。
⑵データ利用制限の確認
多くの無料VPNでは、月間や日間のデータ使用量、接続時間に制限をおこなっています。
海外の動画配信サービスを楽しむ場合、データ制限が少ないサービスを選ぶことが大切です。
データ通信量無制限かつ無料で使えるVPNもありますので、自分の利用目的に合ったものを選びましょう。
⑶対応デバイスの確認
無料のVPNを選ぶ際には、自分の使っているデバイスに対応しているかも重要です。
例えば、スマホで海外の動画配信サービスを楽しみたい場合、そのVPNサービスがスマホに対応しているかも確認する必要があります。
また、一つのアカウントで複数のデバイスに接続できるかも確認すると便利です。
⑷VPNサーバーの場所
VPNのサーバーがどこにあるかも選ぶ際のポイントです。
例えば、日本からアメリカのNetflixにアクセスしたい場合、アメリカにサーバーがあるVPNを選ぶと良いでしょう。
逆に、海外の国から日本の動画配信サービス(U-NEXTなど)を楽しみたい場合、日本国内にサーバーがあるVPNサービスを選ぶことで、快適に視聴できます。
無料で使えるVPN5選!
「無料VPNの選び方」の4つのポイントをお伝えしました。
ではいよいよ「無料で使えるVPN5選」を紹介します。
各サービスの紹介に入る前に、選び方でポイントとした項目を比較した一覧表をご覧ください。
【比較表】
※表は横にスクロールできます
VPNサービス | 料金 | 繋がる国 | ノーログポリシー | 運営会社の国 | データ利用制限 |
---|---|---|---|---|---|
Windscribe | 無料プランあり | 10か国以上 | あり | カナダ | 毎月10GB |
ProtonVPN | 無料プランあり | 3か国(アメリカ、オランダ、日本) | あり | スイス | 無制限 |
Hotspot Shield | 無料プランあり | 1か国(アメリカ) | なし | アメリカ | 1日500MB |
TunnelBear | 無料プランあり | 23か国 | あり | カナダ | 毎月500MB |
Hide.me | 無料プランあり | 5か国 | あり | マレーシア | 毎月10GB |
それでは、おすすめ無料VPNの各サービスごとに特徴を紹介します。
⑴Windscribe

項目 | 詳細 |
---|---|
料金 | 無料プランあり |
繋がる国 | 10か国以上 |
ノーログポリシー | あり |
運営会社の国 | カナダ |
データ利用制限 | 毎月10GB |
毎月10GBのデータを無料で使用でき、追加機能(「広告ブロッカー」や「ファイアウォール」)も利用できます。また複数のデバイスに対応しているのも嬉しいポイントです。
⑵ProtonVPN

項目 | 詳細 |
---|---|
料金 | 無料プランあり |
繋がる国 | 3か国(アメリカ、オランダ、日本) |
ノーログポリシー | あり |
運営会社の国 | スイス |
データ利用制限 | 無制限 |
無制限のデータ使用が可能です。またノーログポリシーを採用しています。また複数のデバイスに対応しているのも嬉しいポイントです。サーバー設置国3か国(アメリカ、オランダ、日本)しかないので接続できる国が限られています。
⑶Hotspot Shield

項目 | 詳細 |
---|---|
料金 | 無料プランあり |
繋がる国 | 1か国(アメリカ) |
ノーログポリシー | なし |
運営会社の国 | アメリカ |
データ利用制限 | 1日500MB |
1日500MBのデータを無料で使用でき、接続速度が速いのが特徴です。スマートフォンにも対応。
⑷TunnelBear

項目 | 詳細 |
---|---|
料金 | 無料プランあり |
繋がる国 | 23か国 |
ノーログポリシー | あり |
運営会社の国 | カナダ |
データ利用制限 | 毎月500MB |
毎月500MBのデータを無料で使用でき、初心者にも使いやすいシンプルなインターフェースを提供しています。複数のデバイスに対応。
⑸Hide.me

項目 | 詳細 |
---|---|
料金 | 無料プランあり |
繋がる国 | 5か国 |
ノーログポリシー | あり |
運営会社の国 | マレーシア |
データ利用制限 | 毎月10GB |
毎月10GBのデータを無料で使用できます。またノーログポリシーを採用しています。また複数のデバイスに対応しているのも嬉しいポイントです。
まとめ
この記事では、下記の内容について、解説してきました。
- 無料VPNの5つのデメリット|無料VPNをおすすめできない理由
- 無料VPNの3つのメリット
- 【こんな場合には】有料のVPNの選択がおすすめ
- 無料のVPNの選び方!重要な4つのポイント
- 無料のVPNサービス5選
この記事を参考にして、自分に合った無料のVPNを見つけ、安全にインターネットを利用してください。
また、「有料VPNの方が自分の使い方に合っている」と感じた方は、当コラムおすすめのMillenVPNを一度お試し頂けたらと思います。
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MillenVPNのリアルな評判が気になる方は、下記の記事もぜひご覧ください。
実際の利用者の口コミやメリット・デメリットを詳しく解説していますので、検討中の方にとってきっと参考になるはずです。
下記の記事では、今日本人に人気のVPNサービスを比較しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
当サイトでは、無料VPNの利用は推奨しておりません。
VPNは外部からの攻撃に強い一方で、運営側が悪用しようとすれば利用者の通信内容を丸ごと把握できてしまうという弱点があります。
特に、運営元の情報が不透明だったり、十分な予算をかけていない無料VPNは、セキュリティ面のリスクが高いことに加え、通信速度が遅かったり不安定になりがちです。
さらに、接続できるサーバーの国や地域が限られているため、使い勝手の面でも制約が大きいといえます。