2025年のメジャーリーグ(MLB)では、16人の日本人選手が熱い戦いを繰り広げます。
MLB史上初の1シーズン50本塁打50盗塁(50-50)を達成した大谷翔平、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した佐々木朗希、また、今シーズンからMLBに挑戦する森井翔太郎(アスレチックス)や青柳晃洋(フィリーズ)、菅野智之(オリオールズ)といった新たな顔ぶれも登場し、ますます目が離せないシーズンとなっています。
本記事では、注目の日本人選手たちと、MLBの試合視聴方法を紹介します。
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2025年日本人のMLB所属選手16人情報一覧
2025年MLBチームに契約している選手は16人で、以降にまとめました。
大谷 翔平
| ポジション:投手、DH 所属チーム:ロサンゼルス・ドジャース 経歴:北海道日本ハムファイターズ→ロサンゼルス・エンゼルス→ロサンゼルス・ドジャース |
大谷翔平選手は、メジャーリーグ史上初の「二刀流」として投打両方で圧倒的なパフォーマンスを見せ、2018年に「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
2021年には、二刀流で「MVP」を獲得し、投手としては9勝、打者としては46本塁打を記録するなど、圧倒的な存在感を放ちました。
2024年からはロサンゼルス・ドジャースに移籍し、MLB 史上初の50本塁打50盗塁達成・2年連続MLB本塁打王獲得等数々の記録を残しています。
また、2024年にワールドシリーズを制覇しました。
山本 由伸
| ポジション:投手 所属チーム:ロサンゼルス・ドジャース 経歴:オリックス・バッファローズ→ロサンゼルス・ドジャース |
山本由伸は、オリックス・バファローズで圧倒的な投球を続け、2021年から最優秀選手(MVP)に3年連続選ばれました。
特に2021年は最多勝・最高勝率・最多奪三振・最優秀防御率の投手4冠に輝きました。
2024年からはロサンゼルス・ドジャースに移籍し、メジャーリーグでの活躍が期待されています。
ダルビッシュ有
| ポジション:投手 所属チーム:サンディエゴ・パドレス 経歴:北海道日本ハムファイターズ→テキサス・レンジャーズ→ロサンゼルス・ドジャース→シカゴ・カブス→サンディエゴ・パドレス |
ダルビッシュ有は、メジャーリーグで長年活躍する日本人投手の代表格で、2013年、2020年にはサイ・ヤング賞投票で2位にランクインしました。
サンディエゴ・パドレスに所属し、複数の球種を駆使した投球スタイルで常に打者を圧倒し続け、特に奪三振能力が高いことで知られています。
さらに、2021年には4年ぶり5度目のMLBオールスター選出を果たし、今もなおメジャーリーグのエースとしてチームに大きく貢献しています。
松井 裕樹
| ポジション:投手 所属チーム:サンディエゴ・パドレス 経歴:東北楽天ゴールデンイーグルス→サンディエゴ・パドレス |
松井裕樹は、2013年のプロ入りから2023年まで東北楽天ゴールデンイーグルスに所属し、通算236セーブを記録しました。 2023年オフに海外FA権を行使し、サンディエゴ・パドレスと5年契約を結び、2024年からメジャーリーガーとして新たな挑戦を始めました。
鈴木誠也
| ポジション:外野手、DH 所属チーム:シカゴ・カブス 経歴:広島東洋カープ→シカゴ・カブス |
鈴木誠也は、NPBオールスターに5回選出、 NPBベストナイン賞を6回、 NPBゴールデングラブ賞を5回受賞しています。
2021年オフにメジャーリーグのシカゴ・カブスと契約し、2022年からメジャーリーガーとして活躍を始めました。
2024年にはメジャーリーグで2年連続20本塁打を達成し、日本人右打者として初めての快挙となりました。
今永 昇太
| ポジション:投手 所属チーム:シカゴ・カブス 経歴:横浜DeNAベイスターズ→シカゴ・カブス |
今永昇太は、2015年に横浜DeNAベイスターズに入団し、先発投手として活躍を始めました。
2019年に2年ぶりの2桁となる13勝、2022年はキャリアハイとなる防御率2.26を記録そして、ノーヒットノーランも達成しました。
23年はWBC制覇に貢献し、174奪三振で自身初のタイトルを獲得しました。
カブスと契約すると、15勝3敗、防御率2.91、174奪三振を記録し、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で5位に入りました。
吉田 正尚
| ポジション:外野手、DH 所属チーム:ボストン・レッドソックス 経歴:オリックス・バッファローズ→ボストン・レッドソックス |
吉田正尚は、オリックス・バファローズで2015年にプロ入りし、2020年と2021年に首位打者、2021年最高出塁率を受賞しました。
2022年にはメジャーリーグのボストン・レッドソックスと日本人野手最高額で契約し、2024年はケガに苦しみながらも、2年連続となる2桁本塁打を記録しました。
千賀 滉大
| ポジション:投手 所属チーム:ニューヨーク・メッツ 経歴:福岡ソフトバンクホークス→ニューヨーク・メッツ |
千賀滉大は、福岡ソフトバンクホークスで活躍し、2017年に最高勝率、2019年と2020年に最多奪三振、2020年に最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
2022年にメジャーリーグのニューヨーク・メッツと5年契約を結び、2023年からMLBでプレーを開始すると、 2023年シーズンではルーキーながら防御率2.98を記録し、ナ・リーグのベスト3入りを果たしました。
藤浪 晋太郎
| ポジション:投手 所属チーム:シアトル・マリナーズ 経歴:阪神タイガース→オークランド・アスレチックス→ボルチモア・オリオールズ→ニューヨーク・メッツ→シアトル・マリナーズ |
藤浪晋太郎は、2012年のプロ入りから阪神タイガースで活躍し、2015年には最多奪三振のタイトルを獲得しました。
2022年にメジャーリーグのオークランド・アスレチックスに所属し、2023年にボルチモア・オリオールズで活躍しました。
2024年シーズンはニューヨーク・メッツと契約し、マイナーリーグでプレーしましたが、メジャー昇格は叶いませんでした。
2025年1月にはシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、キャンプ招待選手として参加しています。
菊池雄星
| ポジション:投手 所属チーム:ロサンゼルス・エンゼルス 経歴:埼玉西武ライオンズ→シアトル・マリナーズ→トロント・ブルージェイズ→ヒューストン・アストロズ→ロサンゼルス・エンゼルス |
菊池雄星は、2012年に西武ライオンズに入団し、2017年には16勝、防御率1.97で初のタイトルを獲得しました。
2018年オフにメジャーリーグのシアトル・マリナーズと契約し、2022年にはトロント・ブルージェイズに移籍しました。
2024年はシーズン途中でアストロズに移籍すると、年間で奪三振率10.55を記録し、ア・リーグ3位の好成績を残しました。
2025年はエンゼルスと3年6300万ドルの契約を結びました。
前田健太
| ポジション:投手 所属チーム:デトロイト・タイガース 経歴:広島東洋カープ→ロサンゼルス・ドジャース→ミネソタ・ツインズ→デトロイト・タイガース |
前田健太は、広島東洋カープでプロ入りし、2010年に最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手三冠を達成し、沢村賞を受賞しました。
2015年オフにメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍し、4年間で47勝を挙げ、2017年と2018年のワールドシリーズでも登板しました。
2020年にはミネソタ・ツインズに移籍し、11試合で6勝1敗、防御率2.70の好成績を収め、サイヤング賞投票で2位に入るなど、メジャーリーガーとしての地位を確立しました。
デトロイト・タイガースに移籍した2024年はメジャー通算1000奪三振をマークするも、3勝と振るわず、中継ぎに配置転換しました。
佐々木朗希
| ポジション:投手 所属チーム:ロサンゼルス・ドジャース 経歴:千葉ロッテマリーンズ→ロサンゼルス・ドジャース |
佐々木朗希は、岩手県陸前高田市出身のプロ野球選手で、2022年4月10日に千葉ロッテマリーンズの一員として史上最年少の完全試合を達成し、「令和の怪物」と称されています。
2024年には、プロ初の2桁勝利を挙げ、10勝5敗、防御率2.35の成績を収めました。
2024年12月にはメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースと契約し、2025年シーズンからのメジャー挑戦が決定しました。
菅野智之
| ポジション:投手 所属チーム:ボルチモア・オリオールズ 経歴:読売ジャイアンツ→ボルチモア・オリオールズ |
菅野智之は、読売ジャイアンツのエースピッチャーとして、数多くの完投や無四球試合を記録し、圧倒的な投球力を誇ります。
特に、2014年の新人王や数度の沢村賞受賞など、個人の成績でも高い評価を得ています。
2024年12月、メジャーリーグのボルチモア・オリオールズと1年契約を結びました。
青柳晃洋
| ポジション:投手 所属チーム:フィラデルフィア・フィリーズ 経歴:阪神タイガース→フィラデルフィア・フィリーズ |
青柳晃洋は、プロ野球の阪神タイガースで、2022年に最多勝、最高勝率、最優秀防御率の投手3冠に輝くなど、傑出した成績を収めました。
2024年12月、メジャーリーグのフィラデルフィア・フィリーズにポスティングシステムを通じて移籍し、2025年1月17日にマイナー契約を結びました。
2025年シーズンの活躍が期待されています。
小笠原慎之介
| ポジション:投手 所属チーム:ワシントン・ナショナルズ 経歴:中日ドラゴンズ→ワシントン・ナショナルズ |
小笠原慎之介は、プロ野球の中日ドラゴンズで活躍していた左腕投手です。
2024年12月、メジャーリーグのワシントン・ナショナルズと2年契約を結び、メジャーリーガーとしての第一歩を踏み出しました。
ナショナルズへの移籍に際して中日ドラゴンズから激励を受けました。
森井翔太郎
| ポジション:投手、内野手 所属チーム:オークランド・アスレチックス 経歴:桐朋高校(東京)→オークランド・アスレチックス |
最速153キロ右腕にして高校通算45本塁打を誇る東京・桐朋高校の森井翔太郎はオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結びました。
日本のプロ野球を経由せず、高卒でのメジャー挑戦を決断した若き「二刀流」をめぐっては、米9球団が争奪戦を繰り広げていました。
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2025年MLBの試合を視聴できる配信サービス&テレビ放送
2025シーズンMLBの試合を視聴できるサービスは以下の6つです。
| 配信サービス | ABEMA | SPOTV NOW | MLB.TV | NHKBS1 /NHK地上波 | スカパー! | J:COM |
| 月額料金 | 無料版:0円 広告つきABEMA プレミアム:580円 ABEMA プレミアム:1,080円 | プレミアム月間プラン:3,000円 ベーシック月間プラン:2,000円 プレミアム年間プラン:22,500円 * プレミアム年間プラン:15,000円 * | 約3,500円(24.99ドル) | 1,950円(2ヶ月払いの場合) | 2,515円 +基本料429円※4チャンネルセット | 6,074円 |
| 配信試合 | 485試合 | 一日最大8試合 | 全試合 | 一部 | 一部 | 250試合以上 |
| 見逃し配信 | 無料版× 有料版○ | ○ | ○ | ×(録画可能) | ×(録画可能) | ×(録画可能) |
まとめると、無料で見るなら「ABEMA」、全試合見たいなら「MLB.TV」、日本の配信サービスで最も試合数が多いのは「SPOTV NOW」となっています。
以降でひとつひとつ解説していくので、自分にとって最適な視聴方法を見つけましょう!
ABEMA

今シーズンABEMAでは、ABEMAプレミアム(有料)のみの配信も含め、MLBレギュラーシーズン公式戦のうち計485試合が配信されることになりました。
※ABEMAは全試合配信はしていません。
ABEMAはスマートフォンやパソコン、タブレットの他、テレビやゲーム機からも視聴することができます。
ABEMAプレミアムならもっと楽しめる!
月額1,080円の「ABEMAプレミアム」に登録すると、ABEMAで配信予定の試合すべてを視聴できます。
また、ABEMAプレミアムなら見逃し配信も視聴できるため、時差の都合で生中継を見られない人も安心です。
広告付きではあるものの、月額580円(税込)と通常より安くABEMAプレミアムのコンテンツを視聴できる「広告つきABEMAプレミアム」もあります。
以下にABEMAの3プランの違いをまとめました。
| プラン名 | ベーシックプラン | 広告つきABEMA プレミアム | ABEMAプレミアム |
| 月額料金(税込) | 0円 | 580円 | 1,080円 |
| 視聴可能なコンテンツ | 無料配信作品 | ・無料配信作品 ・プレミアム限定作品 | ・無料配信作品 ・プレミアム限定作品 |
| 広告 | あり | あり | なし |
| 追っかけ再生 | × | × | ○ |
| ダウンロード | × | × | ○ |
| 同時視聴可能数 | – | 1 | 2 |
ABEMAプレミアムについて詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。
ABEMAプレミアム登録方法
ABEMAプレミアムの登録手順を解説します。
1.ABEMA公式サイトにアクセス
2.登録したいプランの「登録する」をクリック

3.メールアドレスとパスワードを入力し、「同意して送信」をクリック

4.指定したメールアドレス宛に届く認証コード6桁を入力し、「完了する」をクリック
5.支払い方法を選択し登録完了
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なお、どのプランでも視聴可能な試合数は同じです。
| プラン名 | ベーシック年間プラン | プレミアム年間プラン | ベーシック月額プラン | プレミアム月額プラン |
|---|---|---|---|---|
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ただし、LIVE中継が全て英語である点に注意してください。
NHK BS1/NHK 地上波/日本テレビ系列
昨シーズンNHK BS1やNHK地上波では、日本人所属チームを中心にMLB中継が放送されました。
今シーズンは日本テレビ系列で開幕戦が放送されました。
スカパー!
例年通りであれば、スカパーでもMLBの試合が視聴できます。
さらに昨シーズンのベストゲームも視聴できます。
テレビで視聴する場合は、BS/CSが映る状態であることが必須な点に注意しましょう。
J:COM
J:COMでは、日本人所属チームを中心に、MLBの試合を年間250試合以上放送しています。
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