【2025年】SurfsharkVPNの評判は?|コスパに優れ、台数無制限で人気な理由

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本記事はアズポケット株式会社(MillenVPNコラム編集部)が作成・監修しています。公式メディアとして国産VPN「MillenVPN」の開発チームと連携し、海外VOD・セキュリティ情報をお届けしています。

近年、ネット上のセキュリティやプライバシー保護への意識が高まるとともに、VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用するユーザーが世界的に急増しています。

アメリカのシンクタンク「U.S. Cybersecurity Institute」のブログによれば、「Forbesは世界のVPN市場が2027年までにさらに大きく成長し、企業から個人まで幅広い分野で需要が拡大すると予測している」 と報じられています。

また、最新のセキュリティ製品のレビューを行っているSecurity.orgが行ったVPNの調査では米国の成人の約46%がVPNを使用しているとの結果もあり、その流れから日本でも利用者は増加傾向にあります。

そんな中、Surfshark VPNは「無制限接続」や「リーズナブルな料金」といった独自の強みを打ち出し、日本でもNordVPN、ExpressVPN、MillenVPNなどの人気サービスと肩を並べて、利用を検討する人が多いサービスとなっています。

特にスピードとコスパの評判がよく、日々、たくさんのVPNサービスを比較している私たち編集部から見ても、あなたのVPN選びの候補の一つになることは間違いないと思います。

本記事では、Surfshark VPNの公式情報をもとに特徴や料金プラン、セキュリティ機能、対応デバイスを整理し、実際の利用者の口コミからメリット・デメリットを客観的に検証します。

あわせて海外大手Techメディアや独立調査機関による最新の評価も引用しながら、Surfshark VPNの実力を徹底解説します。

また、同じく人気サービスであるNordVPNやExpressVPN、MIllenVPNについても下記の記事で解説しているので、比べながら参考にしてみてくださいね。

【2025年11月】NordVPN評判を徹底解説!速度・料金・無料プランまで徹底解説
【2025年11月】ExpressVPNの評判|速度・料金・無料プランまで徹底解説
MillenVPNの評判【2025年最新】実際の口コミとメリット・デメリット徹底解説

1. Surfshark VPNとは? 評判が高まっている理由

Surfshark VPNは2018年に登場した比較的新しいVPNサービスですが、リーズナブルな料金無制限の同時接続数を武器に、わずか数年で世界的な人気を獲得しました。

拠点はオランダにあり、EUの厳格なデータ保護規制のもとでサービスを提供。2022年にはNordVPNで知られる「Nord Security」と経営統合し、安全性や技術力をさらに強化しています。

Surfshark VPNの主な特徴

  • 無制限接続:台数制限がないため、1アカウントで何台でも保護可能
  • 料金が割安:他社VPNと比較して長期プランの割引率が高い
  • 広告ブロック:CleanWeb機能で広告や追跡スクリプトをカット
  • 外部監査済み:ノーログポリシーやアプリの安全性をCure53など第三者機関が検証
  • 24時間サポート:公式サイトのライブチャット(英語中心・自動翻訳可)でいつでも問い合わせ可能

後ほど、私たち編集部が実際に使ってみた感想、独自のスピードテストを実施した結果をお伝えしますが…

まず、マクロな情報として、大手メディアでの評価をご紹介しておきましょう。

TechRadarという大手のテック系ウェブメディアでも、Surfsharkを「ベストバリューVPNの一つ」と評しており、「速度・機能・価格のバランスが非常に優秀」だと指摘しています。また、同サイトではインターネット規制やプライバシー問題の深刻化に伴い、VPN需要は今後も拡大が見込まれると指摘されています。(TechRadar「VPN demand is on the rise worldwide」)。

また、同じく海外の大手レビューメディアであるPCMagでも、「コストパフォーマンスに優れ、無制限接続などユニークな長所が目立つVPN」として高い評価を与えています

2. Surfshark VPNのメリット・強み

次に、surfsharkVPNの評判が良いところ、強みについて解説します。

(1) コスパの良い料金プラン

Surfshark VPN最大の魅力は、競合他社と比べて長期契約プランの料金が割安であること。月額換算で数百円~1,000円程度に収まり、クーポンコードやキャンペーンを利用すればさらにお得になります。

  • 2年プラン:月額 約360~500円程度
  • 1年プラン:月額 約650~800円程度
  • 1か月プラン:月額 約1,600~2,000円程度

初回契約には30日間の返金保証が付いているため、万一合わなければ全額返金可能です。長期契約前提なら非常にコスパの良い選択肢と言えます。

(2) 同時接続台数が無制限

多くのVPNは1アカウントあたり5~10台の同時接続上限がありますが、Surfshark VPNは無制限です。家族や友人と共有しても制限に達することなく使えますし、PC・スマホ・タブレット・テレビなど複数端末をまとめて保護したい方にうってつけです。

(3) セキュリティ機能の充実度とノーログポリシー

Surfshark VPNはログを残さない「ノーログポリシー」を公言しており、外部監査を通じてその信頼性を証明しています。AES-256ビット暗号化、キルスイッチ、Double VPN(MultiHop)などの機能が標準搭載され、公共Wi-Fiでも安心して通信できます。

TechRadarの「7 VPN Predictions to Look Out for in 2025」でも、Surfsharkを含む大手VPNが「プライバシー保護強化と規制への対応」を最優先課題として捉えていると記載されています(TechRadar「7 VPN predictions to look out for in 2025」)。

(4) 広告ブロック機能「CleanWeb」

Surfshark独自のCleanWeb機能により、VPN接続中の広告や追跡スクリプト、マルウェアサイトを自動でブロック。外部広告ブロッカーを別途導入しなくても、一括で保護できる点が好評です。

  • 煩わしい広告の削減
  • フィッシングサイトや不正サイトへのアクセス遮断
  • ブラウザ表示の高速化

口コミでも「邪魔な広告が激減し、快適になった」という声が多く見られます。

(5) 幅広いデバイス対応と使いやすいアプリ

Surfshark VPNはWindows・Mac・Linux・iOS・Androidといった主要OSのほか、Fire TV Stick、Apple TV、ゲーム機(ルーター経由)など幅広い端末に対応。

  • アプリのUIはシンプルで直感的な設計
  • ブラウザ拡張(Chrome/Firefox/Edge)も利用可
  • 24時間365日のライブチャットサポート(英語中心・自動翻訳あり)

日本語化は進行中ですが、一部の設定メニューは英語表記が残っています。とはいえ、基本操作に困ることは少ないでしょう。

3. Surfshark VPNのデメリット・注意点

次に、surfsharkのマイナスの評判がある点について解説します。

  1. 一部設定画面やサポート窓口が英語主体
    • 日本語化が進んでいるものの、細かい設定ガイドやFAQには英語が混在。英語が苦手な場合はサポートの利用時にやや戸惑う可能性がある。
  2. 中国・UAEなど規制地域での安定接続は不確定
    • インターネット検閲が厳しい地域では、Surfsharkに限らずVPN接続がブロックされるリスクがある。ステルスモードや手動設定など、追加の工夫が必要となる場合がある。
  3. 月単位プランは割高
    • 1か月プランだと他社サービスと同程度か、やや割高な印象。Surfshark本来のコスパの良さを活かすなら、長期プランでの契約が前提。
  4. オプション機能の追加費用
    • Surfshark One(アンチウイルスやデータ漏洩モニタリングなどを含む)に加入すると、料金が上乗せされる。自分に必要な機能かどうか検討したい。

これらが、ネット上のsurfsharkのマイナスの口コミがある部分となります。

ただ、私たち編集部が使った、肌感でいくと、画面設定などのUIは非常に使いやすく、ほとんど日本語なのでストレスはないという印象です。

確かに、設定ガイドやサポートについては、確かに英語が混在しているので、苦手な方にとってはストレスになる可能性があります。

その他、料金などは解説の通りです。

オプションを使わず、長期プランでの利用であれば、比較的コスパも良いサービスといえます。

ただ、日本語対応などを考えると、国産VPNとして人気の高いMillenVPNも選択肢になると思いますので、ぜひ下記の記事で比較してみてください。

【2025年11月】VPNおすすめランキング!プロ厳選9社を徹底比較|有料VPNから選ぶべき理由も紹介

4. 速度テスト:Surfshark VPNの通信速度は?

では、速度面に定評があるSurfshark VPNがどれくらいの通信速度なのかを、実際に検証してみた結果をご紹介していきます。

まず、VPN未接続での状態で、通信速度を計測してみます。

その後、Surfshark VPNに繋ぎ、どれくらいの速度になるかを測定します。

それぞれ同一の環境で3回ずつ計測し、平均値をみてみます。

まずは、前提となるVPN未接続時の通信速度です。

【VPN未接続での通信状況】

回数ダウンロードアップロードPing値Jitter値
124.6887.6624.61.91
224.2365.8123.84.4
338.5287.05242.09
平均29.1480.1724.132.80

【実際のデータ】

こちらは執筆中の編集部のオフィスでの通信環境となります。回線はNURO光で、これ以降のVPN利用時のテストも全て同じ環境、同じ時間帯での試験となります。

では、Surfshark VPNに接続した状態での通信をみてみましょう。

【SurfsharkVPN接続時の通信状況】

回数ダウンロードアップロードPing値Jitter値
193.1977.14322.17
293.2859.2932.83.66
391.643.2825.43.99
平均92.6959.9030.073.27

【VPN未接続時の通信状況】

回数ダウンロードアップロードPing値Jitter値
平均29.1480.1724.132.80

こちらも、Nord Securityグループのサービスだけあって、速度的には非常に素晴らしい数値を出しています。

ご覧の通り、なんとダウンロード速度、アップロード速度は、NordVPNに接続している方が大幅に良くなっているという結果になっています。

VPNに繋いだほうが速度が速くなるというのは、すこし不思議だと思いますが、下記のようなことが考えられます。

VPNを接続した方が通信速度が速くなった理由はいくつか考えられます。

速度が速くなった原因として考えられるもの
  • ISP(インターネットプロバイダー)の帯域制限(スロットリング)を回避した可能性
    多くのインターネットプロバイダー(ISP)は、特定の種類のトラフィック(特にストリーミングやP2P通信)を制限することがあります。VPNを使用すると、ISPはあなたの通信内容を把握できなくなるため、帯域制限が適用されず、速度が向上することがあります。
  • VPNサーバーのルーティングが最適化された可能性
    VPNを利用すると、あなたの通信はVPNサーバーを経由するため、異なる経路でインターネットに接続されます。通常のISPのルーティングよりも最適化されたルートをVPNが選択した場合、結果として通信が速くなることがあります。
  • 混雑していないネットワーク経路を利用した可能性
    特に混雑したISPのネットワークを利用している場合、VPNを使うことで別のルートを選択できるため、結果的に速度が向上することがあります。
  • DNSの影響
    VPNを使用すると、通常VPNプロバイダーが提供するDNSサーバーを使うことになります。これにより、通常のISPのDNSよりも高速な応答が得られ、結果的にページの読み込みやデータ転送速度が向上することがあります。
  • 接続先のサーバーの負荷
    VPNを使わない通常の接続では、通信先のサーバーがISP経由の回線に負荷をかけている可能性があります。一方で、VPNを経由すると異なるサーバーや回線を使用するため、よりスムーズな接続が可能になったかもしれません。

また、これらは、下記の記事を読んでいただければわかりますが、NordVPNやExpressVPNと比べても、特に良い数値を出しています。

速度面、安定性の両面で、トップレベルであるサービスであることは間違いないと言えるでしょう。

同様のテストを行なった他のサービスの結果も下記の記事で解説していますので、ぜひ比較して判断してみてくださいね。

【2025年11月】VPNおすすめランキング!プロ厳選9社を徹底比較|有料VPNから選ぶべき理由も紹介

Surfsharkは高速通信プロトコル「WireGuard」に対応しているため、VPN接続時の速度低下が比較的少ないとされています。

前述のPCMagレビューでも「ダウンロード・アップロード速度ともに他社と比べて十分なパフォーマンスを発揮している」と評価されており、オンラインゲームや4Kストリーミングにも適しています。

5. 無料VPNとの比較 ~ 有料VPNを選ぶ理由

一見便利そうに見える無料VPNですが、以下のリスクが指摘されています。

  • ユーザーデータを収集・売却している可能性
  • 暗号化が不十分でセキュリティリスクが高い
  • サーバーの帯域制限や混雑で速度が遅い

サイバーセキュリティの専門メディアであるU.S. Cybersecurity Instituteでも、無料VPNの大半がユーザーデータを収益源にしている可能性を警告しています。

無料VPNのリスクについては、弊社の公式チャンネルでも解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

総じて、月数百円~千円程度で安全性と快適性を得られる有料VPNの方がリスクを大幅に減らせると言えます。

SurfsharkやNordVPN、ExpressVPNなど大手VPNは外部監査体制と返金保証を整備し、信頼性を担保しています。

6. Surfshark VPNに関するFAQ(よくある質問)

では、最後にSurfshark VPNについてのよくある質問をまとめてみましょう。

A. VPN利用自体は日本国内で違法ではありません。Surfshark VPNを正当な目的(プライバシー保護、公共Wi-Fi利用時のセキュリティ強化など)で使う限り問題ありません。違法ダウンロードや不正行為にVPNを用いれば行為そのものが違法となりますが、VPNの使用自体が違法というわけではないです。

A. 一部、見れないサービスがあるので注意が必要です。基本的にはSurfsharkで日本のサーバーに接続すれば、日本国内限定のNetflix・Hulu・U-NEXT・AbemaTVなどが視聴できる場合が多いです。

ただ、この記事の執筆時点でもLeminoが視聴できないなど、日本国内のサービスには繋がらないケースがあります。

動画サービスなどを視聴したい場合は、国産で日本人向けに運営されいているMillenVPNがおすすめです。

A. 公式にも「台数無制限」と明記されています。ただし、不特定多数にアカウントを共有・転売する行為は規約違反となるため、常識的な範囲内で利用しましょう。

それぞれ強み、弱みがあるので、比較して検討することが大切です。

大まかには、

  • NordVPN:セキュリティ機能・速度のバランスに定評があり、欧米で人気。
  • ExpressVPN:世界規模のサーバー展開と高速通信に強み。
  • Surfshark:無制限接続&リーズナブルな長期プランが特徴。

という印象で、いずれもトップクラスのVPNですが、使用目的(海外VOD、ビジネス、ゲームなど)や重視ポイント(価格、サポート、機能)によって相性が変わります。

詳しくは下記の記事で解説していますので、ぜひこちらを読んでご判断ください。

【2025年11月】VPNおすすめランキング!プロ厳選9社を徹底比較|有料VPNから選ぶべき理由も紹介

7. まとめ:Surfshark VPNは「コスパ重視&家族で使いたい人」に最適

ここまでの内容から、Surfshark VPNは以下のようなニーズを持つユーザーに最適なVPNです。

  • できるだけ安くVPNを導入したい(長期プランならコスパ抜群)
  • PC・スマホ・タブレット・テレビなど複数デバイスをまとめて保護したい(同時接続無制限)
  • 広告をブロックしてストレスフリーなネット体験をしたい(CleanWeb機能)
  • 第三者監査で安全性が担保されているVPNを使いたい(Cure53などの外部監査)

一方で、1か月プランはやや割高だったり、中国などの検閲地域での利用は不安定との声もあるため、自分の利用環境に合わせて検討する必要があります。また、英語サポートに抵抗を感じる方は国産VPN(MillenVPNなど)も比較してみると良いでしょう。

とはいえ、コスパ・セキュリティ・使いやすさを総合的に見れば、Surfsharkは「家族や複数デバイスでシェアしたいユーザー」に非常におすすめできるVPNサービスです。

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【参考資料・リンク】

本記事ではSurfshark VPNの評判・特徴・料金体系などを中心に解説しました。2025年に向けてVPN市場はさらに拡大し、セキュリティやプライバシー保護に関心を持つ人が増えることが予想されます。ぜひ、自分の用途に合ったVPNを選んで、より安全で快適なインターネット体験をお楽しみください。