近年、オンラインでのプライバシー保護やNetflixなど動画配信サービスの視聴、海外渡航時のネット利用制限回避などを目的に、VPNサービスの需要が急速に高まっています。
中でもNordVPNとExpressVPNは世界的に人気の高い代表的なVPNです。どちらも高い評価を受けていますが、「具体的に何が違うのか?自分にはどちらが合っているのか?」と悩んでいませんか。
- 「海外のNetflixやDisney+をVPNで視聴したい」
- 「中国などネット検閲のある国でも普段通りSNSを使いたい」
- 「カフェやホテルのフリーWi-Fiでも個人情報を守りたい」
- 「できるだけ速度が速く安定したVPNが欲しい」
- 「セキュリティ機能が充実した信頼できるサービスを選びたい」
こうしたニーズを持つ方がまず候補に挙げることが多いのが、世界的な大手VPNであるNordVPNとExpressVPNです。両者とも非常に優秀なサービスですが、実はそれぞれ異なる強みや特徴があります。
本記事では、NordVPNとExpressVPNの「料金プラン」「速度」「セキュリティ」「対応デバイス」「ストリーミング対応状況」などを網羅的に比較し、その違いを分かりやすく解説していきます。
さらに、最新の公式情報や独自の速度テスト結果も交えながら、2026年現在のリアルなメリット・デメリットを紹介します。VPN選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
現在、日本人の利用で人気が高く、比較検討の対象となるサービスを下記の記事で徹底解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。
また、両社の個別の評判や特徴を詳しくまとめた記事も用意しているので、本記事と併せて参考にしてみてくださいね。
目次
NordVPNとExpressVPNの基本スペック比較
まずは両サービスの基本的な情報やスペックの違いを比較します。VPNを選ぶ上で重要な運営会社の所在地や方針、サーバー網の規模などに注目してみましょう。
提供元・サーバー設置国の違い
VPNはその性質上、通信内容は暗号化され外部から見えなくなりますが、運営会社側ではユーザーの通信を理論上把握できてしまうという側面があります。だからこそ「ノーログポリシー」を掲げているか、プライバシー保護に積極的か、といった運営元の姿勢が重要です。
運営会社はイギリス領ヴァージン諸島(BVI)に所在し、こちらも情報保護に好適な司法管轄にあります。
NordVPN同様にノーログポリシーを掲げ、過去に外部機関の監査でログ不保持が証明されています。
サーバーは105か国・地域に3,000台以上を展開しておりsecurity.orgfocus-one.co.jp、特に国数の多さではNordVPNに匹敵するかそれ以上のグローバル対応力があります。世界各地のサーバーに接続でき、ユーザーが希望する国や地域のIPアドレスを取得しやすい点が特徴です。
双方ともプライバシー保護に強い国に拠点を置き、利用者のログを記録しないことを明言しています。そのため匿名性の面では信頼性が高く、個人情報保護を重視するユーザーにも適しています。
またサーバー数・設置国数ではNordVPNが台数で大きく上回り、ExpressVPNは国数で劣らない展開をしています。簡単に言えば、サーバーネットワークの規模重視ならNordVPN、拠点国の多さによる接続先の幅広さも重視するならExpressVPNという傾向です。
NordVPNの危険性については下記の記事でも解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
速度・通信品質
VPN選びで多くの人が気にするのが「速度がどれだけ低下しないか」です。
結論から言えば、NordVPNもExpressVPNも業界トップクラスの高速通信を実現しており、通常利用で大きな不満が出ることはまずありません。
速度面に関していえば、間違いなく
- ExpressVPN
- surfsharkVPN
- NordVPN
の3社が最速クラスであることは間違いありません。(数値的にも、体感的にもです。)
ただ、後述しますが、私たち編集部が実際に両方を利用して日常の仕事、動画サービスの視聴などをした場合、ExpressVPNの方が、速度や安定性に関しては少し優れているかなと言う印象があります。
両者とも優れているサービスですが、利用の仕方や、場所などの影響で、誤差は生じるので、実際は両者を30日間返金保証期間中に利用してみて、「こっちが良い!」と思うものを最終的に継続利用するのが良いでしょう。
とはいえ、事前に全体像として両者の特徴を掴む必要があると思うので、まずは公式にアナウンスされている情報をから比較してみましょう。
独自開発の高速VPNプロトコル「NordLynx」(WireGuardベース)を採用しており、通信の高速化と遅延低減に力を入れています。
大規模なサーバーネットワークとの相乗効果で、遠距離の海外サーバーへの接続でも非常に高速なダウンロード速度を発揮できます。
実際、ドイツのセキュリティ機関AV-TESTが主要VPNの速度比較を行った際にはNordVPNが業界最速との結果も出ており、世界的に見ても最高水準のパフォーマンスを持つサービスと評価されています。
特に大容量ファイルのダウンロードや4K動画の視聴など、速度重視の用途でも安心できるでしょう。
オープンソース化された独自プロトコル「Lightway」を採用し、接続の確立時間から通信速度まで大幅な高速・安定化を図っています。
WireGuard系のNordLynxに対し、Lightwayは軽量でモバイル環境での安定接続にも強みを持つ設計です。世界各地に分散したサーバーと最適化技術により、動画ストリーミングやオンラインゲームのような負荷の大きい用途でも快適に利用できるとの評判です。
また後述しますが、実測テストではNordVPNに匹敵する高速ぶりに加えて通信の安定性で優れる結果も出ており、速度・品質ともにトップクラスと言えます。
公式に公表されている情報や外部機関のテスト結果を見ても、両サービスとも安定して高速との評価を得ています。
両者とも公式サイトでも速度の速さや安定性をアピールしており、実際ユーザーからの「遅すぎて使えない」といった不満は少ない印象です。総じて、速度面ではNordVPN・ExpressVPN両方とも安心して利用できるハイパフォーマンスなVPNサービスだと言えるでしょう。
【実験】実際に両社の通信速度を比較してみた(ダウンロード・アップロード・Ping)
実際にNordVPNとExpressVPNを使って通信速度を測定し、ダウンロード/アップロード速度およびPing値(応答速度)を比較してみました。その結果を以下に示します。
結論として、下記のような結果になっています。
- 基本環境(VPN未接続、NURO光回線)
ダウンロード: 約29.14 Mbps アップロード: 約80.17 Mbps Ping: 24.13 ms Jitter: 2.80 ms - NordVPN接続時の通信速度
ダウンロード: 約97.60 Mbps アップロード: 約71.58 Mbps Ping: 37.23 ms Jitter: 29.66 ms - ExpressVPN接続時の通信速度
ダウンロード: 約93.92 Mbps アップロード: 約82.49 Mbps Ping: 30.73 ms Jitter: 3.42 ms
※上記は同一条件下での比較データです。(同一のネット回線、場所、時間で計測)
NordVPNの方がダウンロード速度で優位に立っていますが、いずれもHD動画視聴に必要とされる10〜15Mbps程度は優にクリアしており、普段使いでは問題ない水準です。
ご覧の通り、なんとダウンロード速度、アップロード速度は、NordVPN、ExpressVPNに接続している方が大幅に良くなっているという結果になっています。
これは、すこし不思議だと思いますが、下記のようなことが考えられます。
VPNを接続した方が通信速度が速くなった理由はいくつか考えられます。
- ISP(インターネットプロバイダー)の帯域制限(スロットリング)を回避した可能性
多くのインターネットプロバイダー(ISP)は、特定の種類のトラフィック(特にストリーミングやP2P通信)を制限することがあります。VPNを使用すると、ISPはあなたの通信内容を把握できなくなるため、帯域制限が適用されず、速度が向上することがあります。 - VPNサーバーのルーティングが最適化された可能性
VPNを利用すると、あなたの通信はVPNサーバーを経由するため、異なる経路でインターネットに接続されます。通常のISPのルーティングよりも最適化されたルートをVPNが選択した場合、結果として通信が速くなることがあります。 - 混雑していないネットワーク経路を利用した可能性
特に混雑したISPのネットワークを利用している場合、VPNを使うことで別のルートを選択できるため、結果的に速度が向上することがあります。 - DNSの影響
VPNを使用すると、通常VPNプロバイダーが提供するDNSサーバーを使うことになります。これにより、通常のISPのDNSよりも高速な応答が得られ、結果的にページの読み込みやデータ転送速度が向上することがあります。 - 接続先のサーバーの負荷
VPNを使わない通常の接続では、通信先のサーバーがISP経由の回線に負荷をかけている可能性があります。一方で、VPNを経由すると異なるサーバーや回線を使用するため、よりスムーズな接続が可能になったかもしれません。
ただ、気をつけないといけないのは、Ping値とJitter値の増加です。
実は、通信速度はダウンロードアップロードは、そこそこで良いのですが、Ping値、Jitter値という安定性に関わる数値がとても重要です。
それぞれの速度テストに関する詳細は、長くなるので、下記のボックス内で詳細を解説しています。細かくみたい方は、ぜひタップして読んでみてくださいね。
実際に、下記のような実験をおこないました。
お伝えしている通り、編集部オフィスのネット環境(NURO光)で、それぞれ3回ずつ速度を計測し、平均値をとりました。
その詳細が下記になります。
【VPN未接続での通信状況】
| 回数 | ダウンロード | アップロード | Ping値 | Jitter値 |
| 1 | 24.68 | 87.66 | 24.6 | 1.91 |
| 2 | 24.23 | 65.81 | 23.8 | 4.4 |
| 3 | 38.52 | 87.05 | 24 | 2.09 |
| 平均 | 29.14 | 80.17 | 24.13 | 2.80 |
【実際のデータ】




こちら執筆中の編集部のオフィスでの通信環境となります。回線はNURO光で、これ以降のVPN利用時のテストも全て同じ環境、同じ時間帯での試験となります。
次に、NordVPN利用時の速度の変化をみてみましょう。
NordVPNに接続し、IPアドレスの変更を確認後、速度テストを実施します。

NordVPN接続時の通信状況が下記になります。
【NordVPN接続時の通信状況】
| 回数 | ダウンロード | アップロード | Ping値 | Jitter値 |
| 1 | 97.77 | 67.55 | 39.2 | 11.42 |
| 2 | 95.97 | 72.93 | 37 | 43.3 |
| 3 | 99.06 | 74.25 | 35.5 | 34.26 |
| 平均 | 97.60 | 71.58 | 37.23 | 29.66 |
こちらは、ダウンロード、アップロードの速度は、VPN未使用時よりも高速になる(3倍の速度)となったものの、Ping値、Jitter値が増加し、安定性が下がるという結果になっています。






ダウンロードアップロードの速度が速くて、Ping、Jitter値が悪い(高すぎる)のはどう言う状況かというと、「繋がる瞬間はめちゃ速いけど、しょっちゅう繋がらなくなる」という高速で不安定な状態になります。
通常の動画視聴などでみると、ダウンロード速度は10Mbps以上あれば、(YouTubeなどの高画質でも)問題ないので、安定性が高いものを選ぶことも重要です。
総合的に、非常に高い品質とコスパで、利用者も多いので安心して利用できますが、これらの点があることは頭に入れておいて良いでしょう。
同じくExpressVPNに接続し、速度テストを実施します。
【ExpressVPN接続時の通信状況】
| 回数 | ダウンロード | アップロード | Ping値 | Jitter値 |
| 1 | 92.3 | 75.71 | 30 | 4.31 |
| 2 | 95.36 | 88.01 | 31.3 | 2.66 |
| 3 | 94.11 | 83.74 | 30.9 | 3.29 |
| 平均 | 93.92 | 82.49 | 30.73 | 3.42 |
こちらも基本的にNordVPNと似たような結果となりましたが、違いでいうとPing値、Jitter値の数値が、より安定しているという点でしょう。






速度面では、最も早く、安定感もあるExpressVPNですが、弱点としては中国からの接続や、Netflixがオリジナル作品しか見れないなど、動画の対応幅が少し弱いと言う点です。
このあたりも、あなたの用途に合わせて、どれを選ぶか選択してみてください。
結論として、NordVPNはより高速な分、VPN未接続時に比べて速度向上が見られるという興味深い結果になっています(ISPの帯域制限を回避した可能性などが考えられます)。
一方ExpressVPNもほぼ同レベルの速度で、Ping値やJitter値はNordVPN以上に安定しているという結果になりました。。
さらに別の環境で高性能な通信回線を用いてテストしたところ、NordVPNではダウンロード速度が700Mbps超を記録し、VPN接続によるオーバーヘッドがごくわずか(元の回線速度の90%近くを維持)であることも確認されています。
ExpressVPN側も同様の高速域でのテストデータは公開されていませんが、ユーザーからは「自宅の光回線(実効500Mbps)でExpressVPN接続時に400Mbps程度出た」といった報告もあり、高速回線でもボトルネックになりにくい性能が伺えます。
両社の安定性について
接続の安定性・混雑時の速度変動
VPNの使い勝手を左右するもう一つのポイントが回線の安定性です。特に夜間など利用者集中時に速度低下しないか、長時間接続で不安定にならないか、といった点を比較します。
NordVPNは前述の通り世界有数のサーバー保有数を誇り、ユーザー負荷の分散に非常に優れています。そのため「あるサーバーが混雑しても別サーバーに切り替わればよい」状況を作り出しやすく、結果として混雑による速度低下が起きにくい構造になっています。
実際、当サイトの検証でもVPN接続前後でダウンロード速度がほとんど変わらないケースがあり、帯域制限がないことも相まってピークタイムでも安定した速度を維持できています。
NordVPN利用者の口コミを見ても「常に安定して速い」「回線落ちすることがない」といった評価が多く、接続の信頼性は非常に高い印象です。
ExpressVPNもまた安定した接続に定評があります。
サーバー台数自体はNordVPNより少ないものの、その分各サーバーの品質管理や最適化を徹底しているようです。
特にExpressVPNは長年にわたり「接続が途切れにくいVPN」の代表格とも言われ、ストリーミング視聴中に回線が切れるといったトラブル報告が少ないです。
もっともサーバー負荷が極端に高まれば速度低下の可能性はゼロではありません。NordVPNに比べると絶対数で劣るため、例えば人気の地域サーバー(米国・英国など)にアクセスが集中した場合には若干速度が落ちるケースもあるでしょう。ただその場合でも世界中に複数都市のサーバーを配置しているため他都市に変更することで回避できますし、総じてユーザー側で体感できる差は小さいと思われます。
加えて、ExpressVPNもNordVPNも通信が切断された場合に即座に再接続を試みる機構を備えており、モバイル回線⇄Wi-Fiの切替時などに一瞬接続が途切れても自動的にVPN再接続されます。
私たちの利用テストでも、両サービスとも長時間接続しっぱなしで使っていて大きな不安定さは見られませんでした。強いて言えば、NordVPNは稀に特定サーバーが応答しづらくなることがありましたが、その際も別サーバーにワンクリックで切り替えれば済む程度の問題です。
総合すると、NordVPN・ExpressVPNともに常時安定した接続が期待でき、混雑時の速度変動も非常に少ないと言えます。通信品質という点ではどちらを選んでも満足度は高いでしょう。
なお速度の安定性に関して、興味深い違いが見られました。上記とは別に実施した3回計測の平均では、NordVPN接続時のPing値は約37ms、ジッタは約29.7msとなったのに対し、ExpressVPN接続時はPing値約30.7ms、Jitter値が約3.4msと計測されました。
この結果、両者の平均スループット(速度自体)は同程度ながら、ExpressVPNの方が安定性関連の数値が安定していることがわかります
平たく言えば、NordVPNは最高速度がわずかに上回る代わりに応答の安定性で劣り、ExpressVPNはピーク速度は同等ながら遅延のブレが少ないという傾向です。
オンラインゲームやビデオ会議など安定性重視の場面ではExpressVPN、ファイルダウンロードなど速度重視の場面ではNordVPNがわずかに有利かもしれません。
ただし、この差は環境によっても変わるため、一般的なウェブ閲覧や動画視聴で体感できるレベルではないでしょう。
最新の傾向:ストリーミングや規制国での利用
次に、実際の利用シーンに合わせた両サービスの対応状況や傾向の違いを見てみましょう。特に海外のネット検閲が厳しい地域での接続や、動画配信サービス(VOD)へのアクセスに注目します。
ネット検閲下での接続(中国やロシアなど)
近年、中国をはじめ政府検閲の厳しい国でVPNを使いたい需要が増えています。この点でExpressVPNは比較的接続しやすいとの評価があります。
ExpressVPNはユーザーが特別な設定をしなくてもトラフィックをステルス化(難読化)する機能が働き、検閲を回避しやすい仕組みです。一方のNordVPNも「Obfuscated Servers(難読化サーバー)」という機能を提供しており、中国などでも接続できるケースがありますが、自分で設定を有効にする手間があり、かつ状況によっては繋がらないこともあります。
実際、NordVPNは中国向け利用について公式に注意喚起を出しており、接続成功率ではExpressVPNにやや軍配が上がるようです。

下の記事では、中国でMillenVPNを利用するのがおすすめの理由や、最新のインターネット規制状況、その回避方法を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
中国ほどではないにせよ、イラン・ロシアなど規制のある国での使用も含め、検閲回避用途ではExpressVPNの方が手軽で確実と言えるでしょう。
ロシアの規制強化の状況や、その状況でも利用できるおすすめVPNについては、下記の記事でも解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
動画配信サービスへのアクセス
海外・国内問わず様々なVODサービスを視聴したい場合の比較では、大型プラットフォーム(NetflixやAmazonプライム・ビデオ、Disney+等)についてはNordVPN・ExpressVPNともに視聴可能です。
例えばNetflixは両サービスとも複数地域の番組を解放できますし、米国HuluやBBC iPlayerなど主要サービスにも対応しています。NordVPNはSmartPlay機能によって特定のサーバーを選ばずとも自動で適切にストリーミングに繋げる利便性があり、ライブラリによっては接続不可の場合に自動的に米国版にリダイレクトされる仕組みも持ちます。
ExpressVPNもVPN経由で各国のコンテンツにアクセスでき、加えて「メディアストリーマー」(Smart DNS)機能によりゲーム機やスマートテレビなどVPNアプリを入れられない機器でもDNS経由で海外コンテンツ視聴を可能にしています。
ただし一部の地域限定サービスに関しては差異もあります。たとえば日本の「AbemaTV」や「ニコニコ動画」などは、両サービスともアクセスが制限されることが多いです。
サービスごとに得手不得手があります。また、Disney+についてNordVPNは米国版だけでなく日本版も含め視聴可能ですが、ExpressVPNは日本版Disney+視聴に非対応(2023年時点)という情報もあります。このように主要どころ以外の対応状況に細かな違いがあるため、特定のサービス目的でVPNを選ぶ場合は事前に公式情報や口コミを確認すると良いでしょう。
特にExpressVPNは日本向けサービスへの対応が弱い傾向があります)。逆に日本から海外のYouTube Premium地域限定プラン加入などではNordVPNがうまく使えないケースがあり
日本人が利用する動画サービスなどをストレスなく見たい場合は、国産のVPNであるMillenVPNが最も安心して利用することができます。
詳しくは下記の記事で解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。
総合すると、Netflixなど大手VODの視聴用途ではどちらも遜色なく強力ですが、中国など検閲国での利用や日本ローカルサービスの視聴ではExpressVPNとNordVPNで得意不得意が分かれると言えます。このあたりは自身の利用ニーズに照らし合わせて選ぶのがおすすめです。
対応デバイス数・アプリの使いやすさ
次に、対応デバイスや同時接続台数、アプリの使い勝手について比較します。どちらもマルチプラットフォーム対応ですが、細かな違いを見てみましょう。
| 項目 | ExpressVPN | NordVPN |
|---|---|---|
| 同時接続可能台数 | 8台(2023年以降拡張。以前は5台) 家族・友人との共有にやや有利 | 6台 一般的な利用であれば十分な接続数 |
| 対応端末・OS | Windows / Mac / Linux / iOS / Android / Fire TVなど Wi-Fiルーター向け専用ファームウェア提供 | Windows / Mac / Linux / iOS / Android / Fire TVなど ルーターはマニュアル設定で対応 |
| アプリのデザイン | シンプル操作重視 大きな「接続」ボタン+最小限の設定項目 | 世界地図+豊富な機能 カスタマイズしたい上級者にも最適 |
| ブラウザ拡張機能 | Chrome / Firefox / Edgeに対応 | Chrome / Firefox / Edgeに対応 |
| 日本語対応 | アプリ・公式サイトは日本語表記あり サポートは英語チャットが中心 | アプリ・公式サイトは日本語対応 日本語メールサポートあり |
それぞれについて補足しておきましょう。
まず同時接続数ですが、ExpressVPNは8台、NordVPNは6台。
大人数でシェアするならExpressVPNがやや有利ですが、個人や家庭内利用なら6台でも十分な場合が多いです。
対応端末・OSについては、両サービスとも主なOSに公式アプリを提供。ExpressVPNはルーター向けの専用ファームウェアがあるので、家庭用Wi-FiルーターのVPN化が簡単です。NordVPNはマニュアル設定によるルーター対応となります。
アプリのデザインについては、両者ともシンプルでとても使いやすいです。
ExpressVPNのUI

シンプルUIで、ワンクリック接続のしやすさが魅力。初心者でも迷わず使いやすいです。
NordVPNのUI

世界地図をベースにしたインターフェースに加え、P2P専用サーバーやダブルVPNなど機能が豊富。自在にカスタマイズしたい人に好評です。
日本語対応については、どちらも日本語UIを用意し、24時間チャットサポートは英語がメイン。一方、NordVPNは日本語メールサポートに対応しており、言語面に不安がある人には安心かもしれません。
NordVPN vs ExpressVPN 最新料金比較(2026年4月現在)
ここからは料金面での比較です。両サービスとも有料VPNとしてはプレミアムクラスに位置しますが、長期契約による割引率などに違いがあります。2026年4月時点の最新プラン価格を見てみましょう。
【料金の比較】
| サービス名 | 料金 |
|---|---|
| NordVPN | 2年プラン:517円/月 1年プラン:770円/月 30日プラン:1,991円/30日 |
| ExpressVPN | 2年プラン:693円/月 1年プラン:1072円/月 30日プラン:2,288円/30日 |
ご覧の通り、長期契約するほど月あたり料金が安くなるのは両者共通です。実質月額で比較するとNordVPNの方が安いです。
長期プランの割引
両サービスとも長期契約の割引率は非常に大きいです。特にNordVPNは定価から70%以上安くなるプロモーションを定期的に展開しており、現在の2年プランでは76%OFFといった破格のディスカウントが適用されています。
例えば通常1ヶ月1,991円のところ、2年契約では517円/月まで下がる計算です。
一方ExpressVPNも2年プランで693円/月となり、こちらも大幅割引と言えます。
割引キャンペーン情報
2026年4月現在のキャンペーン情報を紹介します(※時期により変更される可能性があります)。
- NordVPNのキャンペーン:
NordVPNでは「特別キャンペーン」を実施中で、2年プランが最大76%OFFという特大割引となっています。この機会に契約すれば通常より大幅にお得に利用開始できます。 - ExpressVPNのキャンペーン:
ExpressVPNでは期間限定で最大74%OFFキャンペーンを展開しています。2年プランに追加4ヶ月が無料で付く形で、合計28ヶ月利用できます。
いずれも公式サイトから簡単に申し込め、キャンペーン適用後の価格は上記比較表の通りです。最新のセール情報は公式サイトで随時確認してみてください。
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支払い方法の比較
支払い方法に関しては、ExpressVPN・NordVPN共にクレジットカードやデビットカード、PayPalなど主要な決済手段に対応しています。
加えてそれぞれ特徴的な対応もあるので整理します。
| 内容 | NordVPN | ExpressVPN |
|---|---|---|
| クレジットカード | VISA / Mastercard / JCB など | VISA / Mastercard / AMEX など |
| PayPal | 対応 | 対応 |
| 仮想通貨 | ビットコインなど | ビットコインなど |
| スマホ決済 | PayPay(国内向け) | なし |
| その他 | Apple Pay / Google Pay | UnionPay(銀聯) / AliPay |
| 非対応 | Amazon Pay / コンビニ払い | PayPay / 銀行振込 |
NordVPNは国内ユーザー向けにPayPayを導入しており、日本人にとって使いやすい決済手段をカバーしています。一方、ExpressVPNはUnionPayやAliPayなど海外決済が充実しているため、グローバル利用者には便利です。
総じて「海外の方向けの決済が多いExpressVPN」と「日本人向けの決済も揃えるNordVPN」という違いが見られます。
返金保証の比較
両サービスとも30日間の返金保証を提供しています。
初めて使う方でも、「もし満足できなければ30日以内に解約して全額返金してもらえる」ため安心です。
実際にNordVPN・ExpressVPNともサポートに申請すればスムーズに返金処理されるとの口コミが多く、まずは気軽に試してみることも可能です。※返金保証は初回契約時のみ適用。期間を1日でも過ぎると返金不可なので注意しましょう。
その他の情報・特典
上記以外で知っておきたい両サービスの特徴や違いをまとめます。
| 項目 | NordVPN | ExpressVPN |
|---|---|---|
| セキュリティ・プライバシー | AES-256暗号化 キルスイッチ / DNSリーク対策 Threat Protection(広告・マルウェアブロック) ダブルVPN / 専用IP / Onion Over VPNなど豊富 | AES-256暗号化 キルスイッチ / DNSリーク対策 RAMディスクサーバー 分割トンネリングに対応 |
| 企業信頼性・経営母体 | 2012年創業 / Nord Security社 (パナマ拠点) Surfsharkとの提携など大きく成長中 | 2009年創業 / 英領ヴァージン諸島拠点 Kape Technologies社傘下も独立運営を維持 第三者監査で信頼性を証明 |
| 同時接続台数 | 6台 | 8台 |
| 無料プランの有無 | 無し(30日間返金保証あり) | 無し(30日間返金保証あり) |
NordVPNは「機能が豊富でセキュリティ重視のユーザー」に好評です。Threat ProtectionやダブルVPNなど上級者向けの設定が充実しています。一方、ExpressVPNは分割トンネリングやRAMディスクサーバー技術などを採用しつつ、シンプルな使い勝手を実現。どちらの企業も老舗としてグローバルで信頼を得ており、無料プランはありませんが30日間返金保証で気軽に試せます。
以上がNordVPNとExpressVPNの主な比較ポイントです。続いて、実際に両サービスの速度をテストした結果を詳しく見てみましょう。
まとめ
ここまでNordVPNとExpressVPNを様々な角度から比較してきました。それぞれにメリット・デメリットがありますが、最後に要点を簡潔にまとめます。
| 比較項目 | NordVPN | ExpressVPN |
|---|---|---|
| 世界的な人気・実績 | 圧倒的な利用者数と知名度を誇り、市場シェアでもリード | 知名度は高いが、契約者数はNordVPNよりやや少なめ |
| 速度 | 独立テストで平均速度が少し上回るとの報告が多い | 高速かつ安定性に強み。オンラインゲームや会議などリアルタイム性重視に有利 |
| 価格 | 長期契約で割安。年間料金で見るとExpressVPNより数千円安い | プレミアム価格帯だが「その価値は十分」との声も |
| 機能 | 広告ブロックや多段VPNなどセキュリティ機能が豊富 | シンプルな機能構成で初心者にも扱いやすい |
| ストリーミング・利用環境 | 大手ストリーミングはほぼ互角 中国など規制国はやや苦手 | 中国など検閲の厳しい国でも比較的使いやすい 日本サービス向けは弱めとの報告あり |
| サポート | 24時間チャット(英語)+ 日本語FAQ・メール対応 | 24時間チャット(英語)のみ 問い合わせ時は機械翻訳で対応してもらえる場合もあり |
NordVPNは世界的シェアと多機能さが魅力で、長期契約にするとコストパフォーマンスが高くなります。
ExpressVPNはプレミアム価格ながら、速度や安定性を重視するユーザーから支持されており、中国など規制国でも比較的接続しやすい点が強みです。どちらも24時間チャットサポートがあるため、トラブル時も安心して利用できます。
総合的に見ると、「迷ったらNordVPNを選べばまず間違いない」というのが結論です。世界規模での評価も高く。機能や性能、価格のバランスが取れているためです。
一方でExpressVPNは価格以外の不満がほぼない完成度の高いサービスであり、「多少割高でも安定性や簡便さを重視したい」人には適した選択肢と言えます。
両サービスとも30日間の返金保証がありますので、自身の環境で実際に使ってみてから判断するのも良いでしょう。
用途や好みに応じてベストなVPNを選び、快適で安全なインターネット利用を実現してください。
両サービスの詳細な評判や、MillenVPNなどの人気サービスとの比較は下記の記事を参考にしてみてくださいね。
下記の記事ではExpressVPNを含む、日本人に人気がある9社のVPNサービスを比較しています。複数のサービスを比較検討して選びたい方はぜひこちらもご覧ください。
中でも、特に人気サービスで、ExpressVPNと利用を迷う人が多いMillenVPN、NordVPNについて、下記の記事で解説しているので、ぜひ個別のサービスの特徴も確認してみてくださいね。










運営会社はパナマ共和国に拠点を置き、プライバシー保護に寛容な国でサービスを運営しています。
利用者のログ(通信記録)を一切保存しない厳格なノーログポリシーを採用しており、外部監査でもその徹底ぶりが確認されています。
サーバー設置国は公式には168か国・地域以上、サーバー台数は8,500台超(※2026年4月公式サイト発表)とされており、世界規模で非常に豊富なサーバー網を誇ります。
広範なロケーションへの接続性が高く、世界中どこからでも最適なサーバーを見つけやすいのが強みです。